カーマインスコーピオ
2010.6.22のバージョンアップ以降、全然更新ができません。というか、やる気あるんだろうか?
カーマインスコーピオ/Carmine Scorpion
魔法を主軸とした行動をするオートマトン。
カーマインスコーピオまたはStormwaker Y-700が正式名称で、魔法戦タイプまたは魔法戦マトンは通称といったところか。私自身は正式名称はめったに使わない。
なお、2007.8.28のバージョンアップで、白魔法戦ヘッドと黒魔法戦ヘッドが追加された。それぞれ、白魔マトン、黒魔マトンとして区別し、単に魔法戦マトンと呼ぶ場合は、カーマインスコーピオを指していると思うが、あえて区別するなら、赤魔マトンとなるだろうか。
それぞれのヘッドのデザインは共通だが、ターバンの色が、白魔法戦ヘッドが白、黒魔法戦ヘッドが黒、魔法戦ヘッドが赤を使用していることから、そのターバンの色が、ジョブの種類を表していると考えても、無理な想像ではないと思う[1]。
以降は、カーマインスコーピオの説明で、白魔法戦ヘッド、黒魔法戦ヘッドを使った魔法戦マトンについては、白魔マトンと黒魔マトンを参照してください。
2007.9.11
- [1]ということは、青いターバンが追加されて青魔法戦ヘッドができる…というのは、無理がありすぎるかな。
取得方法
カーマインスコピオは、からくり士Lv10以降の発生するクエストで、取得することができます[2]。
取得するには、金糸、ビロード、ワモーラクロス、ブラスリングを貢ぐ必要がある。
2007.9.11
- [2]Lv10おきに発生するクエストで、白兵戦、射撃戦、魔法戦からの1個選択する。従って、白兵戦と射撃戦をとると、Lv30になるまで、魔法戦タイプはもらえない。
使用する魔法
魔法の習得は、PCの魔法と異なり、スクロールを読ませる必要が無く、魔法戦スキルが規定値に達すると、自動的に使用されるようになる[3]。
基本敵な魔法使用間隔は25秒となる[4]。
マニューバ | 魔法 | コメント |
---|---|---|
なし | バイオ(サイレス) | MPがある敵にはサイレスが優先されるようだが、敵のレベルが低い場合は、その限りで無いようだ |
光 | ディアorケアル | ケアルはHPが減っている場合。ただし敵のHPが少ない場合は、精霊魔法が優先される。 |
氷 | 精霊魔法 | サンダーIIIまでの単体の精霊魔法。 |
土 | スロウ | |
風 | サイレス | MPを持たない敵には発動しないため、詩人や忍者を静寂に出来ない |
闇 | バイオ(ブライン) | |
水 | ポイズン |
マニューバは、あくまでもその魔法を使用する際の優先度を上げるトリガーであり、必ずしも必要ではありません。
精霊魔法については、サンダーIIIまで[5]、弱体魔法はバイオIIまで、ケアルはケアルIVまで使用します。
利用する精霊魔法は、通常は、より必要スキルの高い精霊魔法を優先的に使用されますが、いくつかの条件により、別の精霊魔法が選択される場合があります。
2007.8.28のバージョンアップから魔法のリキャストが考慮されるようになったようです。魔法戦マトンの魔法使用間隔の基本は25秒になりますが、精霊魔法の一部はリキャストが25秒を超えるため、使用したい魔法がリキャスト待ちになるケースがあります。この場合は、リキャスト状態が解消されるのを待つのではなく、ワンランク下の精霊魔法を使用します[6]。
MPが不十分で、最優先になる予定の精霊魔法が使えない場合、MPが足りる範囲での最上位の精霊魔法を使用します。
敵のHPが極端に少ない場合は、低位の精霊魔法を使用し、オーバーキルにならないようです[7]。
使用する弱体魔法は、汎用ヘッドに準じると思いますが、パライズを使用したことは一度も見たことありません。使用する可能性はあると考えていますが、とても優先度が低いのだと思います[8]。
サイレスが使用されるのは、MPを持つ敵だけですが、敵のHPがある程度減ると(経験的に2〜3割)、サイレスは一切使用し無くなります。
概ね、敵のHPが半分程度になると、全ての弱体魔法を使用し無くなります。
さらに減ると精霊魔法の優先度が最高になります。ただし、2007.8.28のバージョンアップ以降は、光マニューバがあればケアルをするケースが見られます。
使用がまったく確認されておらず、おそらく実装されていないあろう魔法は、次のとおりです[9]
これらの魔法は使えないと推測される。
2007.9.12
- [3]各魔法の必要スキルは調べてないです。適当に検索すれば、あちこちに出てきますので、スキルでの一覧表はそちらに譲ります…というか、面倒だから作りたくない。
- [4]アタッチメント、マニューバにより変化する。
- [5]魔法戦スキルをメリポで4段上げる。
- [6]たとえば、ファイアIIIまで使えるマトンでは、ファイアIIIがリキャスト状態だと、その手前のエアロIIIを使用する。
- [7]Lv75のマトンでも、3国を出たところにいる低レベルの敵にはI系の精霊魔法しか使わない。
- [8]パライズのトリガーである氷マニューバが精霊魔法のトリガーも兼ねているので、意図的にパライズを使わせることは出来ない。
- [9]自分や他の話(噂レベルを含めても)
- [10]フラッシュが使えるがアタッチメントの機能で魔法ではない。
- [11]ストンスキンとブレイブスパイクが使えるがアタッチメントの機能で魔法ではない。
使用するWS
汎用マトンに順ずるため省略
主観的コメントとか
魔法戦の名が示すとおり、魔法を得意とするマトン。ただし白魔法戦ヘッド・黒魔法戦ヘッドが追加されたため、HPや状態異常の回復なら白魔マトン、精霊魔法重点なら黒魔マトンのが高性能なため、使いどころが難しくなった感じがある。特にパーティの場合、魔法で攻めるなら黒魔マトンだし、ヒーラーの補助なら、パーティメンバにもケアルができる白魔マトンとなるため、使うとしたらもっぱらソロでの利用となる可能性は高い。
魔法の使用間隔は、汎用ヘッドと異なり基本は25秒となる。
赤いターバンが示すとおり、使える魔法は赤魔道士に近いが、赤魔道士専用魔法のディスペルやファランクスは使えないため、あまり赤魔道士っぽくない印象がある。
ケアルが使えるため、使いようによってはケアルタンクとなるが、精霊魔法が優先されるケースもあるので、ケアルタンクとするなら、白魔マトンか弱体魔法マトンのが信頼性は高い。
MPについては、アタッチメントにMP回復用のマナコンバーター、エコノマイザー、マナコンサーバーがあればほぼ無限にMPを確保できるものの、それでも、25秒おきに精霊3系魔法を打ち続けるとMPが枯れるので、MP管理には細心の注意を必要があり、かなり手間がかかる[12]。
ソロの場合は、格下の場合が多いため、精霊魔法が通りやすく、結果的にタゲを取りやすい。しかし、防御面は非常に低いため、その辺を注意する必要がある。特に打撃耐性のある敵だと、十中八九タゲを持っていかれる。
自分の経験では、ソロでの使用は遊びに限っているが、本格的に使うには、白魔マトンか弱体魔法マトンとなるため、このマトンの行動原理はいまひとつ把握できていないのが私の実情である。
2007.9.5
- [12]のんびりしたメリポであっても、がんがんMPが減っていくのでかなり手間がかかる。
魔法をコントロールする
オートマトンの魔法に関する考察に移動しました
ヘッド・フレームについて
魔法戦タイプの胴(フレーム)と各種マトンの頭の組み合わせは良く、いくつかの使い方があります。
※白魔法戦ヘッドや黒魔法戦ヘッドと魔法戦ボディの組み合わせについては、それぞれのページに譲り、こちらでは説明しません。
汎用ヘッド+魔法戦フレーム
このサイト内では、弱体魔法タイプと呼んでたりするが、からくり士一般には、汎魔または、汎/魔のが通りが良い。
白魔マトンが追加されてからは、このタイプのマトンを利用する意味は少ない。白魔マトンを取得できない低レベルか、特別な戦闘の場合に限られる。
私の場合は白魔マトンが追加される前にカンストしたため、ソロのレベル上げでこのマトンを好んで使った。
この組み合わせの特徴は、魔法はケアルと弱体魔法しか使わないため、MP切れが起こらない点[13]、HPが減った時にライトマニューバがあれば、確実にケアルがもらえる点にあります。
弱体魔法も地味ではあるが効果的であるために、好んで使用しました。
白魔マトンと違いナ系魔法は使えませんが、ある程度はイレーザーで代用できること、逆に白魔マトンはケアルよりナ系魔法を優先するという難点があるため、ある意味では、白魔マトンよりケアルマシーンに向いています。
魔法のリキャストは標準で30秒[14]と短いため、間が悪くなければケアル4の連射がもらえ、比較的強い相手と戦っても回復が間に合うが、逆に間が悪い[15]とケアルが間に合わなくなるリスクがあります。
白魔マトンが追加されるまでは、強敵と戦う際によく利用したマトンで、たとえばAquariusとの対戦で使用した。
現在では、奈落の傀儡子で使うぐらいである[16]。
使用する魔法については、汎用マトンを参照。
2008.1.18
- [13]マナコンバータなど相応のアタッチメントは必要。
- [14]マナブースターで多少短縮できる。
- [15]ケアルをもらえるよりちょっとHPが多い段階で弱体魔法を使った場合で、この場合、ケアルのリキャストが実質的に倍になる
- [16]奈落の傀儡子で使う理由は、白魔マトンの場合、ブラインや麻痺などの状態異常になった場合、ナ系魔法が優先されてケアルしてくれないからで、状態異常はイレーザーで治せは良い。また、レベル制限のためにケアルは双方ともIVまでしか使えないという点もあり、本来の白魔マトンのアドバンテージが生きにくいからである。
白兵戦ヘッド+魔法戦フレーム
からくり士の間では、兵魔(兵/魔)[17]と表現される場合が普通。
頭に白兵戦ヘッドを使うこの場合は、ケアルのみしか使わなくなります。
魔法のリキャスト待ちにさえなければ必ずケアルしてくれる安心感があるため、この組み合わせを好んで使用している人もいるようだ。ただしリキャストが45秒になるため、被ダメージが多い場合は汎用ヘッドのが向いているかもしれない。
私は、ほとんど遣った事が無いが、コリブリを相手にし場合は、こちらを使用した[18]
2008.1.18
射撃戦ヘッド+魔法戦フレーム
からくり士の間では、射魔(射/魔)と表現される場合が普通。
頭に射撃戦ヘッドを使う場合は、汎用ヘッドの場合と同様に、弱体魔法とケアルを使う模様。ただし、リキャストが45秒になるため、魔法にある程度期待するには、少々使い勝手が悪いかもしれない。
射撃戦ヘッドを使う最大の利点は、魔法戦ヘッドの場合と同様に、敵との距離を取るため、敵の範囲攻撃に巻き込まれ難い点にあるが、パールアリエスが追加されたため、この組み合わせを使用する意味は薄くなったかもしれない。
2007.9.11
用意したいアタッチメント
魔法戦マトンは、使いたいアタッチメントが大量にありますが、魔法戦マトンの利用経験も少なく個人的は偏見に基づく主張がありませんので、一般的な視点からの候補を適当に挙げます。
いずれも闇属性なので、全部装備するのは不可能。
マナタンクI/IIによるオートリフレはMPを闇雲に食う高レベルでは焼け石に水だが、MPmaxアップがあるのでそのためだけに使うのも有りです[19]。
基本的に、ラウドスピーカーは常用したい。トランキライザーは魔法命中率に関係するので、格上を相手にする場合の使用をお勧めする[20]。
アイスメーカーは氷マニューバを消費して魔法攻撃力アップするタイプなので、多少運用が難しいと思われる[21]。
なお、マナブースターを使うとガス欠になる可能性があるので、あまりお勧めではないが、MPに不安を持つ必要が無いケースでは積極的に使うのもありだと思います[22]。
この辺りを装備しておくと何かと便利。
ダメージゲージは主のHP回復だけでなく、マナコンバーターの起動で減ったHPの回復に必要です。基本的には常用をお勧めします。
フラッシュバルブは戦闘補助として大変有用で、これも常用したい。
レプリケーターはマトンがタゲを取りやすい場合にあると具合がいいです。また、マナコンバーターと併用することで意図的にHPを減らすことができるので、狙ってブリンクをさせることもできます。風属性の他のアタッチメントを使用することは少ないと思うので、保険代わりにつけておくと良いかと思います。S.アブソーバーも同様です。
スキャナーはなんとなく機能している様子なので使ってみる価値はあります。特に魔法を使わないがMPを保有する敵に対して、サイレスを無駄打ちする可能性がかなり軽減される様相がみられます。
ヴォルトガンによる追加ダメージは魔法攻撃力に影響されるようなので相性が良ようです。ただし攻撃が当たらなければ意味が無いので、命中不足の場合は相応のアタッチメントが必要になります。近接攻撃が当たれば与TPが増えるデメリットと、マトン自体は魔法が届けば敵に接近しないので、一般的なレベル上げでは利用する機会は少ないでしょう。使うとしたら、命中が確保しやすくTP技が気にならない格下相手の場合と思われます。
2007.8.1
- [19]マナコンバーターが発動するタイミングが早くなるので使いやすくなるほか、エコノマイザーが最大MPの影響を受ける。
- [20]つまりパーティ向け。ただし持ってないので良く知らない。
- [21]ラウドスピーカーの効果を得るためには氷マニューバを常用したいため、オーバーロードする可能性が高くなる。
- [22]ダメージが無く、ディアクティベート→アクティベートでMPを回復できるとか。
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