からくり士 vs Oni Carcass(トライマライ水路のNM)
何の因果かトライマライ水路のOni Carcassと戦う羽目になりました。 結構面白かったし、無理無く勝てたので、記録に残しておきます。
これがサポ白時の戦闘中の
全ログ
で、 2007.08.28のバージョンアップ前(白魔マトンとかが追加される前のことという意味)。
こっちがサポ忍での戦闘中の
全ログ
で、 2008.04.19に戦った時の記録。
以下の説明はサポ白の時の話です。 サポ忍の場合は負けることはありませんので、細かな説明は省略します。 一応、ポイントとしては、マイティストライクは空蝉で避けることと、 致命的では無い状態異常がすごく多いので、 マトンにイレーザーを装備してはいけません。 装備すると、高い確率でオーバーロードします。 そのほかの点については、ログ中にコメントしてあります。
PCは、からくり士/サポ白、マトンは、汎用(白兵戦)ヘッドに魔法戦ボディ。
ちなみに、サポ忍だと、楽勝になります。
準備したもの
装備
戦闘に至る経緯が、マトンの射撃戦スキル上げの後の箱開けだったため、 一部攻撃向け装備を持ってきていませんでした。
武器は、スキル上げ中はブラックアダーガを使ってましたが、 普段からの習慣で実戦向け武器を1個は持って来ており、今日はたまたま ハデスサインティだったのが助かりました。
頭はオプティカルハットがあれば良かったのですが、 持ってきてなかったのでMP用のワラーラターバンで我慢です。
その他、首もMP用だし、指はMP/防御用で、AFも持ってきてないので、 両脚両足もMP優先装備のみです。 もっとも、プリンススロップスとエラントピガッシュは防御面も優れるし、 ファランクスリングに海串でしたので、防御面は最高値になってます。
武器
ハデスサインティ
頭
ワラーラターバン
首
スターズネックレス
胴
アクトン
両手
フェンスブレーサー(ウッドガンレット)
背
チェビオットケープ
腰
怪腕のベルト
両脚
プリンススロップス
両足
エラントピガッシュ
耳
エルシヴイヤリング
指
ファランクスリング(アストラルリング,エレクトラムリング)
()内はMPブスート用。
アタッチメント
マナコンバーター、マナコンプサーバー、イコライザー
ダメージゲージ,マナブースター、フラッシュバルブ
ヒートシンク,ステルススクリーン
アーマープレートII,アクセラレータII
スタビライザーII,T.スプリング,アチューナー
汎用ヘッド/魔法戦ボディのため、従来ソロでのレベル上げに際し 使用していた装備とほぼ同等です。
普段使わないアチューナーを攻撃向けに装備してみましたが、 結果的にはT.スプリング2のが良かったかも知れません。
#得られた経験値から、格下であることがわかったから
アイテム
海串
ルブリカント+1 1ダース
パインジュース3個
呪符デジョン
スキル上げで篭っていたため、防御用のゆでがや海串しか持ってませんでした。 ということで、海串で防御を上げてます。
ジュースは、パインジュース3個と少なめ。その他の薬(ハイポとか)も無し。
まぁ、危なければ呪符デジョンすればいいやという気持での挑戦です。
戦闘手順
手順そのものは、通常のソロレベル上げと同等です。 レベル上げと異なるのは、マイティストライクへの対応ぐらいでしょうか。 もっとも、対マイティストライク対策としては逃げ回ると言う普通の手段をとった だけなので、NM戦闘に慣れている人は、特別なことをしている範囲には入らないでしょう…多分。
この直前まで、射撃戦マトンを使用していたので、再調整したマトンをアクティベートします。
オーバーロード防止でちょいと待つ間に、シェル2、ブリスキ、MP回復をします。 プロテスはちょっと前にやったばかりだったのでしませんでしたが、しておいた方が 良かったようです。
スニークして、Cofferを開け絡まれます。
前半はライト、ファイアマニューバを実行し様子見です。
↓にあるように、途中マトンの組みかえを行い、その後オーバーロードが多発したため、 ライトマニューバは必要時(HPが750ぐらいまで減った時)のみとし、 ファイアとダークを常用としました。
途中で、汎用ヘッドでなく白兵戦ヘッドを間違えて装備している事に気付き ディアクティベート→ヘッドの交換→アクティベートをしています。
マイティストライクが来たので、マラソンし敵の射程から離れるようにしてますが、効果があったかどうかは、不明です。
→後からログを確認してみると、無意味だったようです。
各種ステータスダウン効果のある特殊攻撃を受けますが、STRダウン以外は放置で
病気になる特殊攻撃があり、マメに治してましたが、 良く考えたら病気は戦闘力に影響しないので、途中から放置する事にしました。
マトンの再調整後の自己ケアルは少なめですが、イレースで結構MPを消費し、 パインジュース3個はギリギリでした。
特殊攻撃で闇になることが多かったですが、命中率自体はそれほど下がらなかったのと、MPの温存で治していません。ただしWSは外すと痛いので多段系の乱撃を使用しています。
戦闘はおよそ30分かかり、その間プロテスが切れたので掛け治してます。 シェルも切れましたが、そっちはMP温存で放置です。
Oni Carcassが使ってきた技と対策
マイティストライク(2Hアビ)
命中率は低いものの、一撃が結構重いので、マラソンして避けてます… が、狭い水路の中、射程外に逃げる事のが至難の技。 ログを確認してみると、結局、素で避けていたようです。したがって、真っ向勝負しましょう。
アンデッドモルド
病気になります。病気は放置で構わないようです。 範囲ダメージがありますが、ダメージそのものはそれほどではありません。
亡者達の呼び声
INTダウンします。基本は放置ですが、アシッドブレスでSTRダウンになるので、 それが重なった時に1度だけ治してます。
スティンキングガス
VITダウンがあります。放置してます。
アビスブラスト
ダメージは2桁程度でそれほど痛くありません。 暗闇になりますが、命中率が極端に落ちることもなかったので、 放置して構いません。
アシッドブレス
200前後のダメージがあり、ちょっと痛かったです。 STRダウンがあり、イレースで治します。
ホウィップタン
ベロ(舌)で撫でられダメージ+スタンがあります。 ダメージは200程度ありそれなりに痛いですが、 状況によってはスタンになる事の方が痛いかも知れません。
ステタースダウンは、ちらっと見たかぎり、マイナス10前後なので、 それほど気にしなくても良いかと思いますが、今回は、 装備でSTRのブーストが怪腕のベルトのみだったのと、MPの不安が無かったので、 STRダウンだけは治すようにしました。
まとめ
戦闘後に思ったこと。まとめ
マトンのセッティングは間違えないように!
マイティストライクは、「当たらなければどうということは無い」を地で行く 戦法で良いようです。
後半、敵のアビが増えた感じがしましたが、特に困る事態には陥りませんでした。
イレースでMPを消費しましたが、マトンのセッティングさえちゃんとしていれば、 自己ケアルの必要性は低く、MP不足にはならないでしょう。 今回はパインジュース3個を使いましたが、前半に自己ケアルを何度か行ったので 結果的にそれの消費を補った感じになります。
白/魔だとケアル間隔が間に合いません。汎/魔が良いでしょう。
汎/魔だと魔法間隔に余裕があり、 時々弱体魔法を使います。 ので、却って、ケアル間隔がきつい事があるかもしれません。
一通り弱体魔法が効いてしまえば、切れるまで使用しないし、敵のHP減っていくと 弱体魔法が切れても使用しなくなるので、後半はかなり楽になります。
ステータスダウンにイレーザーは有効ですが、かなり頻繁にステータスダウンが 発生するのでオーバーロードの危険も上がります。
サポ白ならイレーザーは使わない方が賢い選択かと思いますし、 致命的なステータスダウンは無いので、敢えてステータスダウンを治さないという方法もあるかと。
命中率は十分あったので、攻撃系の食事をするなら、肉で良いでしょう。
被弾率は35%前後ありますので、 回避装備(オプティカルハットとダンスシューズか?)がもうちょっと欲しかったです。 その意味では、イレーザーを使わずフラッシュバルブを選んだのは(この状況下において)最善の選択だったと思います。
戦闘時間は長いものの、ソロのレベル上げに比べれば大変楽です。
強くも無いが弱くもないし、他の敵も居ないため、 対NM戦闘初心者の練習台には丁度いいかもしれません。
#慣れていないと、NMというだけで緊張し、十分力を出し切れない人もいますので、 そんな人のための練習台(中の人の経験値を上げる)という意味です。
比較的、放置されている事の多いNMですので、その意味でも練習には持ってこいでは無いかと思います。
今回はサポ白でしたが、サポ忍・サポ赤でも問題無い…というか、 サポ忍なら、負ける事はまず無いと思います。
Oni Carcassとは、まだ駆け出しの冒険者だったころ(といっても、Lv75のモンクですから 中堅ぐらいの自負はありましたけど)、召喚士と組んで一度挑戦したことがありました。 当時は、NMとの対戦経験も少なく、マイティストライクでかなり削られ、 回復のためにMP不足となり、結果的にテレポで逃げたことがあります。
今回はそのリベンジということになりますが、落ち着いて戦えば、 なんてことのない敵でした。
あの頃は若かったんだなぁ…と思います。
記 2008.4.某日 サポ忍の場合のログを追加
記 2007.9.某日(何となく追記)
記 2007.4.某日(敵の技の効果に間違いがあったので修正)
記 2007.4.某日